「徳川家斉国書」
将軍徳川家斉より朝鮮国王純祖宛(1811年)
将軍宣下を祝福する純祖よりの国書に対する返書。
とされる。
外務省外交史料館所蔵「国書」
この絢爛豪華な国書の複製を造らせて頂いた折、
この技術でもってペンギンの背景を作ってみようって…
思いついてしまった。
国書の複製は、手作業で行ったので、
その技術は手に入れていた。
この技術というか作業は
物凄く面倒な作業で、
国書なんだからそりゃそうなんだろうけど、
こんな手紙もらったらビックリしちゃうじゃないか。
ところが、自分の作品にその技術を取り入れても、
ビックリするようなモノにはならなかった。
センスの問題だったのかもしれない。
南極図 A1サイズ(594 × 841mm)3組み 紙本 彩色